富士箱根伊豆国立公園
Fri, 08 Aug 2014 23:45:56 JST (3558d)
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富士箱根伊豆国立公園(ふじはこねいずこくりつこうえん)は神奈川県、静岡県、東京都、山梨県にまたがる国立公園である。
概要
- 面積: 121,695ha
県別面積概要
- 静岡県 38.4%
- 山梨県 30.2%
- 東京都 22.6%
- 神奈川県 8.5%
- その他 0.3%
年間利用者数
- 1億人以上/年
施設:
- 箱根ビジターセンター
- 田貫湖ふれあい自然塾
歴史
- 1936年2月1日、富士箱根国立公園として十和田国立公園(現・十和田八幡平国立公園)、吉野熊野国立公園、大山国立公園(現・大山隠岐国立公園)とともに指定。
- 1955年3月15日、伊豆半島地域が編入、現在の富士箱根伊豆国立公園に名称が変更。
- 1964年7月7日、伊豆諸島地域に指定されていた国定公園「伊豆七島国定公園(1955年4月1日指定)」が編入。
主な指定地
- 精進湖から望む富士山と側火山の大室山
- 富士山の雪解け水が溶岩層から湧き出す白糸ノ滝
- 箱根山のカルデラ
- 芦ノ湖と伊豆東部の山稜、最奥は天城山
- 箱根山の側火山金時山
- 伊東市の大室山[9]
- 城ヶ崎海岸
- 達磨山
- 大島の三原山
- 新島
- 御蔵島
- 八丈島の西山
「富士山」「箱根」「伊豆半島」「伊豆諸島」の4つのエリアで構成され、火山活動に由来する山・湖・島などの自然が指定されている。
富士山地域
富士山とその火山活動による地形。
- 富士山
- 富士五湖
- 本栖湖・精進湖・西湖・河口湖・山中湖
- 田貫湖
- 青木ヶ原
- 白糸ノ滝
- 小田貫湿原
自然公園法により特別地域のうち特に重要な区域を「特別保護地区」といい、富士山地域は以下が該当する。
特別保護地区の地域
山梨県富士吉田市内
西八代郡上九一色村内
南都留郡山中湖村内
南都留郡富士河口湖町内
南都留郡鳴沢村内
静岡県富士宮市内
富士市内
御殿場市内
駿東郡小山町内
富士山頂浅間神社奥宮境内地の全部
箱根地域
箱根山とその火山活動による地形。
伊豆半島
切り立った海岸線。第四紀火山が浸食されて形成された山稜や、活動中の伊豆東部火山群による地形。
- 天城山
- 達磨山
- 大室山 (伊東市)
- 城ヶ崎海岸
- 井田火山
- 棚場火山
- 多賀火山
伊豆諸島の北部
八丈島以北の島々の海岸線や火山地形。
- 大島
- 利島
- 新島
- 式根島
- 神津島
- 三宅島
- 御蔵島
- 八丈島
- 八丈小島