箱根町(はこねまち)は、神奈川県西部、箱根峠の東側に位置する町である。足柄下郡に属する。
古くからの温泉町である。また、江戸時代には箱根関が置かれた地である。
温泉地としての評価は、江戸時代の温泉番付によると前頭格だった。しかし近代では、西武鉄道グループおよび箱根登山鉄道を傘下に収めた小田急電鉄の精力的な観光開発によって急速に発展した。なお、箱根温泉とは湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下、小涌谷など町内にある温泉の総称である。
年明けの1月2、3日に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走は長い歴史を持ち、数々の名勝負を生んだ正月の恒例行事であり、箱根が最も活気に溢れる。
詳細は「箱根山」を参照
箱根山を中心とする連山に囲まれ、カルデラ湖の芦ノ湖がある。
「石橋山の戦い」を参照
箱根彫刻の森美術館などの美術館が多く点在する。
近年、台湾や韓国からの観光客が多く、繁体字やハングルの表記がめだつ。主な観光地
市外局番は0460(小田原MA)。市内局番が1桁、総桁数が9桁という日本では珍しい状況が長年続いていたが、2007年(平成19年)2月25日2:00より頭に「8」をつけた2桁に変更、総桁数も他地域と同様の10桁となった。
元データの書式(インラインプラグイン)を継承する
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